ご相談にいらっしゃる方の中に

「やっぱり10歳過ぎたら麻酔はかけられないでしょう」と仰る方が多くおられます

当院では年齢だけを理由にお断りすることはありません

歯周病は高齢になってから悪化しやすい感染症のため、10歳過ぎたら治療できないと諦めてしまったら大半の治療ができません

高齢になると当然麻酔リスクは高くなります

そのため事前準備は必須ですから、全身の状態を把握するための様々な検討を行った上で麻酔の可否を決めています

基礎疾患が重度であれば若くても麻酔処置できない場合もありますし、多少の持病があっても様々な対策を施しワンちゃんでは18歳、ネコちゃんでは20歳でも麻酔処置ができる場合もあります

お口の環境が整うと

偏食が治った

若返った

走るようになった

おもちゃで遊ぶようになった

鼻詰まりが解消されてノーズワークが以前より積極的になった

あんなに嫌いだった歯磨きが出来るようになった

など様々な変化をご報告頂いています

高齢だからと諦めずに、一度ご相談いただければと思います